摂食行動
ここ2日間は北西の風吹き続け、釣りどころの騒ぎじゃないですね~。
ということで、前回の続き・・・。
ヒトは何故食べるか?
食べよと指令するのが摂食中枢で、ブレーキかけるのが満腹中枢。
両中枢間の情報交換は、神経系や血液・脳脊髄液などの体液を通じて行われます。後者の代表が血糖値。
血糖値が上がれば、満腹感が生じ、食べるのを止める。
つまり、これはフィードバックといわれるタイプの制御スタイル。
満腹中枢の無いとされる魚類では多分成り立たないのでは?
では、どうやって魚類は摂食行動を制御しているのか?
捕食行動している訳ですから、摂食中枢があって、指令が出ているのは確かでしょう。
問題は何によって制御されるかということ。
血糖値である可能性は?
低いと思うんですよね~?
で、可能性出てくるのが、フィードフォワードといわれるタイプの制御スタイル。
あらかじめ、いつ、どこで、何を、どのくらい、というのが魚の年齢に応じて設定されているといった具合のもの。
設定条件に合えば、食べるし、すこしでも外れれば、途端に食べないなんてことも推測できますかね~?
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